大人の場合症状が強い印象があります。
ほとんどが乳幼児ですが、まれに大人がなることもあります。
通常、接触性皮膚炎として扱われることが多くニッケルなどの金属が原因と考えられいますが、 などで明確に証明された報告はありません。
ステロイドの塗り薬をぬっても良くならず、かゆみにも効果がでないのですが、全身や皮膚に後遺症も残さず、早ければ1-2週間、大体1ヶ月ほどで自然に治ってしまいます。
接触性皮膚炎や溶連菌感染症、手足口病、異汗性湿疹などとの鑑別が必要となることもあり、判断に困ったら受診を考えるといいでしょう。
・・・・・・・・・・ 乳幼児の手足に見られる、主に手のひらや足の裏が全体に赤くなり、少しむくみ、痒みを伴う発疹です。
大人の場合症状が強い印象があります。
・・・・・・・・・・ 乳幼児の手足に見られる、主に手のひらや足の裏が全体に赤くなり、少しむくみ、痒みを伴う発疹です。
皮膚が赤くなるだけでなく、発疹やかゆみ、水ぶくれなどひどい火傷のような症状が出ることがあります。
一度は経験したことのある子どもが大勢いる、一般的な皮膚炎です。
発疹自体も手足口病のような「水疱」ではなく、赤く盛り上がる「丘疹」でサイズも小さく、見た目が違います。
発疹が手と足にできる所は手足口病に似ていますが、この病気は口にはほとんど出ません。
発症年齢は1-4歳ぐらいの幼児で、多いのは1-2歳児、特に2歳前後のお子さんです。
ネットで検索すると写真が出ています。
足の裏も同様に皮が剥けることがあります。
ぜひそちらも参考にしてみて下さい。
お子さんの場合は砂や土に触れた個所に 発疹などができてかゆくなる、といったものが多くみられます。
砂かぶれ様皮膚炎というのは通称であり、正式には小児掌蹠丘疹性紅斑性皮膚炎(しょうに・しょうせき・きゅうしんせい・こうはんせい・ひふえん)といいます。
ぜひたくさん見ておいて下さい。
特に治療の必要はありません。
はじめは、手のひらや指先に 赤いポツポツとした発疹が出ます。