急にお腹が痛くなったら、医師の診察を受けてください。
ただし、妊娠中の手術となるので、お腹の中の赤ちゃんへの影響が少ない麻酔法を選択する必要があったり、手術後の痛みの管理など含め、手術前後の管理も特別な配慮が必要になります。
もちろん、筋腫が小さく症状がほとんどないような場合は手術をせずに様子観察の場合もあります。
妊娠経過によって子宮筋腫が変性すると炎症物質が分泌されます。
一方、壁内筋腫は、子宮収縮が強調されているため、出産時の異常な収縮と子供の早産の両方を引き起こす可能性があります。
小さいものならほとんど症状を感じない女性も多いようですが、 大きくなると貧血や月経痛、不妊にもつながります。
また同時にこのタイプは経血量の増量を来たしやすく、貧血の悪化という形でも現れますので、できれば妊娠前に筋腫核を摘除する手術を受けるのが望ましいと思います。
子宮筋腫が多数できた場合 子宮筋腫がたくさんあると、子宮の形がいびつになり、変形してしまうことで以下のようなことが起きる場合があります。
お腹はずっしり重くなって、予定帝王切開の前に陣痛が来ないように安静にしていました。
子宮筋腫を治療するかどうかの判断は難しいことが多いです わたしたちは、腹腔鏡や子宮鏡といった低侵襲手術を中心として、最適な治療方針をご提案いたします。
10産科」P185(メディックメディア,2015年)• 子宮筋腫はエコー検査を行うことで、筋腫があるのか、ないのかを見ることができます。
従って、筋腫のほとんどは、胎児の発育や分娩に支障はないと考えられています。
順天堂大学医学部付属静岡病院「2007年秋号より」(,2018年4月4日最終閲覧)• 子宮筋腫手術と妊娠の可能性 統計では不妊を訴えて受診した患者さんのうち、筋腫核出術を行なっても、妊娠しない場合もあるのですが、かなりの人が妊娠をしていることも事実です。
筋腫があると妊娠しにくいことも 大きな筋腫が子宮の下部、つまり分娩時の赤ちゃんの出口に近い場合には、帝王切開が必要になることがあります。
しっかり栄養をとりましょう。
子宮筋腫があることでさまざまなリスクが高まる可能性がありますが、不安になりすぎず、気になったことは妊婦健診で確認するとよいでしょう。
子宮筋腫とは、子宮に出来る筋肉のかたまりのことです。
出典: 子宮筋腫はがんとは違い良性の腫瘍で命にかかわる病気ではありません。
産後急激に子宮筋腫が大きくなることはありませんが、妊娠中に子宮に向かって流れていた血液が減少することで筋腫の組織が壊れる「筋腫変性」を起こす可能性があります。
非常に摘出しやすい筋腫であるか、あるいは筋腫を摘出しない限り赤ちゃんを取り出せない場合以外には、積極的な筋腫の摘出は同時に行わないことが多いです(施設や主治医の考え方もあると思いますので、詳しく相談する必要があるでしょう)。
むしろ飲む意味さえないのでは?と感じるようになって飲むのを止めたりしました。