しかし、部屋の大きさやスペースによっては、本格的な神棚を飾ることが難しい場合もあります。
恵比寿様と大黒様の立ち位置は、向かって左が恵比寿様で、向かって右が大黒様です。
また、集合住宅は、上の階層があるケースもあります。
神棚を設置するときは、家の図面を手書きで書いてどこに設置するのが、適しているかを考えながら決めるといいでしょう。
また、あまり知らなかった七福神の総メンバーを改めて知る事で、会社や店舗に恵比寿様と大黒様が飾られている意味がより分かりましたね。
ただし毎日は難しい方は毎月1日・15日に新しいものに取り換えるのも良いでしょう。
置く場所がどうしてもない場合は例外ですが、通常はお札の前に置くのがルールです。
設置出来ない場合について 住宅事情などにより神棚が設置できない場合は、 「上記のような条件を備えた場所に奉書や半紙などをあて、その上に御札を貼る」か、 「タンスなどの上を清潔にしてお祀り」してもいいでしょう。
マンションやアパートに神棚を設置する方角は、東向きか南向きにして神棚を設置しましょう。
ただし、神棚を背面にすることは避けた方がよいです。
しかし最近では、モダンでお洒落な神棚も多くありますから、設置場所の雰囲気に合う神棚を選んでみてはいかがでしょうか。
同室に配置する場合は、左右にずらして設置するなど、工夫をする必要があります。
正しく配置することも大切ですが、重要なのは清潔に保つことです。
神様が落ち着いて過ごせないからです。
配置場所が間違っていたからと言って、悪いことが起こるというわけではありません。
神棚は注意して設置しよう 今回は、「神棚の設置場所や注意点」を紹介しました。
寿老人は、幸福長寿、家庭円満、延命長寿、福徳智慧の神様。
お供え物以外の神具 お供え物以外に、神具を神棚に配置する場合もあります。
神社をイメージすると分かりますが、鳥居をくぐって、すぐ目の前に本殿はありません。
向かい合わせにすると、どちらか一方にお参りをしている際、もう一方にお尻を向けることになります。
神棚に配置する神具は以下の通りです。