緑茶900杯は、ヘルシアに換算するとペットボトル167本。
共同研究を始めた当時、さまざまな素材調査をする中で際立ってコレステロール吸収を抑える効果が高かったのがカテキンであった。
コロナ禍で健康意識が高まっている今、注目されているのが、お茶に含まれる成分「カテキン」の健康効果です。
以上のことから、緑茶を飲むと、茶カテキンが消化管から吸収されて血中に入り、LDLの酸化が抑えられて、動脈硬化の発症・進展が予防できると考えられます。
茶カテキンのエピガロカテキンガレートのビタミンCを上回ります。
そのため、ガン予防にも効果が期待できます。
その結果、ガレート型カテキン配合の飲料を摂取したグループには、総コレステロール値、LDL(悪玉)コレステロール値ともに有意な低下が認められたのである。
嬉しい! まぁ今年は花粉の飛散量そのものが少ないらしいけどね…。
ただし高濃度茶カテキンにはカフェインが含まれているので、 妊婦さんはあまり飲まないほうがいいかもしれません。
代表的なのはヘルシアなどの高濃度茶カテキンですね。
今回、解説してくれた先生は、動脈硬化に詳しい東京医科大学 小田原雅人医師です。
この研究結果は、新型コロナウイルスに有効な成分を発見するための研究で、2020年3月にインドERA大学の研究者が発表した論文です。
風邪の原因ウイルスにも効くんだそうです?。
「白井田七。
1日にこれほどの量の緑茶を飲む人なんていないですよね。
< 関連文献 > 論文• 平成27年の国民健康・栄養調査では、30~59歳の男性の約3割、50歳以上の女性の5人に1人が肥満者(体格指数BMI値25以上)であるという結果が出ています。
以下の「獲得数が表示よりも少ない場合」に該当した場合も、表示されている獲得率での獲得はできません。
緑茶には健康維持に役立つ様々な成分がありますが、エピガロカテキンガレートと呼ばれるものが抗ガン作用の担い手のようです。
お茶のガレート型カテキンは、何とメタボリックシンドロームの予防も期待できることが明らかになったのである。
実際に、カテキンを継続的に摂取することが体脂肪に影響するのでしょうか?これについては、肥満者からやや太り気味の人が約200mgのカテキンを含む緑茶飲料を朝・夕食とともに1日2回飲むことを12週間続けると、徐々に体重が低下し始め、カテキンを含まない飲料を摂取した場合と比較して、約1kgの体重の差が認められたという調査結果が得られています(伊藤園の中央研究所の調査による)。
さらに、貧血に関する指標や血清ミネラルの顕著な変化は認められず、有害事象も観察されませんでした。
つまり、脂肪の吸収を抑制する効果は、「ガレート型」のカテキンがポイントとなるのです。
その結果、男性同様に総コレステロール値、LDL-コレステロール値ともに、有意な低下が認められました。
この副作用はマウスを使った実験で実証済みなので、間違いないでしょう。