また、脳の危険、というのは 上でも説明したとおり、脳腫瘍や脳梗塞などの 可能性もありますから、放置していれば、 最悪の場合、命を落とす可能性もあります。
現在、日本で問題になっている網膜の病気といえば加齢黄斑変性です。
まれに怖い脳の病気が見つかることもあるそうなので、閃輝暗点が見えたら、病院に行くことをおすすめします。
(でさらに詳しくまとめてあります) 放置しておくとどうなる? 閃輝暗点を放置しておいても 大抵の場合は問題ないのですが、 やはり、検査は受けておくべきでしょう。
また、コーヒーなどでカフェインを摂取することで痛みが和らぐことも知られています。
まとめ 閃輝暗点は 片頭痛の前兆として現れることが多いそうです。
いつにしますか?」 ということで、 すぐに結果はわかりません。
閃輝暗点と頭痛が脳血管の収縮とその後の拡張によってセットで起こる症状であることは説明しました。
視覚的な部分に症状が現れるものではありますが、 直接的な原因は目ではなく、脳の方にある、 ということになります。
緑内障の発見が遅れる一番大きな要因は症状に気が付きにくいことです。
この間わずか3分。
私は数年前に経験してびっくりして調べた結果すぐ症状名がわかりました。
芥川の場合は発作時に無数の輝く歯車の回転が出現し、その間は視界がほとんど見えなくなっていたようです。
突然目の前にギザギザでチカチカな光が…! 忘れもしない2019年11月1日。
市販の頭痛薬を服用することで、症状が緩和されるケースも多いです。
と思いましたが、注意が必要です。
最初は変なものが見えて、びっくりするかと思いますが、落ち着いて行動しましょうね。
「絶えずまわっている半透明の歯車」「次第に数を殖やし、半ば視野を塞いで」「長いことではない」「今度は頭痛を感じはじめる」(「歯車」より抜粋) この文章を読めば今でこそ「閃輝暗点の典型だ」と簡単に分かりますが、当時はそういう病気の概念はありませんでした。