語源・由来は「妙」が持つ「上手い」 「言い得て妙」という言葉は「言い得て」と「妙」に分けて考えることができます。
(『広辞苑 第七版』岩波書店) 「言い得て妙」の「妙」は、(1)の「いうにいわれぬほど、すぐれていること」という意味です。
時にはその場を笑いに包みます。
「巧みな措辞」「措辞を練る」などと使い、意味は「言い得て妙」とほぼ同じです。
つまりは 「言い得て妙」の「妙」についても「素晴らしい」という意味であることから、「巧みに言い表しているさま」という意味になるのです。
つまり、「言い得る」とは、「言うことができている」から転じて「うまく言い当てている。
もっと分かりやすく言えば、 「言い得て妙」とは、相手や第三者が言った言葉に対して使うもので、「実にうまく言い当てていて、まねのできないほど素晴らしい」という意味です。
「」は更に「《言う》+《〜》」にできる。
— そらやす先生🌈トランスジェンダー(教育者/講演家/思想家 rainbowsorayasu. この場合には、「言い得て妙」という言葉は使いません。
」 「レトリック」 「レトリック」は、「rhetoric」という英単語で、「修辞」と同じ意味です。
「的を射た表現」を使った例文としては、 「大リーグに行って活躍しているエンゼルスの大谷翔平選手は、ピッチャーとしてもバッター 野手 としてもずば抜けたセンスと実力を持っている。
漢和辞典を調べてみましょう。
他にも「妙技」という言葉がありますが、これも「すばらしい技」といった意味で使われている言葉になりますよね。
「言い得て妙ね」は「その通り」以上の納得 相手の発言について賛同したり感心したりしたときに、良く使われる言葉は「その通り」「私もそう思う」などの言葉です。
「そうだね」「言う通りだ」など比較的軽い同意や共感を表す言葉は多くても「言い得て妙」が持つ相手に感心さえもするという気持ちはなかなか他の言葉で表せません。
「言い得る」の「得る」は、この「~できる」という意味である。
小説などの文章を呼んでいたり、 テレビのドラマやニュースを見ている時にも難しくて意味のわからない言葉がたまに出てきます。
「レトリック」は、よく政治の世界でも使われており、「感情にアピールするためのテクニック」ともいわれています。
相手の言うことに強く共感したときや、感心したときにはぜひ「言い得て妙」という言葉を使ってみましょう。
イメージとしては、自分の思いや考えに相手が近づいてきたため「その通り」と思うものです。
普段からこのような言い回しが出来ると少し頭がよく見えるかもしれませんね。