気に入ったアニメや映画の原作だった• もう一つは読書感想文に 自分の体験を結び付けましょう。
それでは、読書感想文をコンクール入賞作品を例に使用してご紹介します。
(4)「まとめ」 「まとめ」の部分では、作者が伝えたかったことに対して、何を思ったか、自分の考えを書きます。
本を選ぶときのポイント【まとめ】• 長い序論は、読みにくくしてしまうだけ。
さまざまな本を読むことは、感受性や想像力、情緒を育て、文章を読み解く練習や、語彙 ごい を増やすことにもつながります。
・本を読んで新しく知ったこと、気づいたこと ・感動したところや印象に残った場面とその理由 ・疑問に思ったところとその理由 ・好きな登場人物や場面とその理由 ・嫌いな登場人物や場面とその理由 ・本を読んだあと、どう思ったか ・本を読んで、自分の考えが変わったと思うところ ・同じような経験をしたことがあると感じたところはあるか。
そのあとで、「主人公の行動に影響を受け、『本気になることの大切さ』や『協力して達成することの大切さ』を学んで成長した自分」、というようにもっていきます。
ただし、あらすじの説明に字数を割きすぎず簡潔にまとめるように心がけましょう。
自分はこの本を読んで、 何を学び何が勉強になったのか、 これを最後に書くことで、 説得力のある読書感想文になります。
ただ漫然と読むのではなく、次のような点を意識しましょう。
本の選び方としては、 できるだけあなた自身の体験談が 入れやすい本を選びましょう。
もしも自分が主人公の立場だったら、どう行動するか など、頭に思い浮かんだことはちょっとしたことでもメモをしておきましょう。
最初に構成を練っておくと、書いているうちに話があちこちに飛ぶということが少なくなくなり、論理的な読書感想文に仕上がります。
小学生 特に小学校低学年では、読書と作文に親しむことが読書感想文の大きな目的です。
「かっこいい」「感動する」という箇所に印をつけておくと良いでしょう。
2~4を以下の順に組み立てます。
3-1. 同じ本を読んでも、一人一人、感じ方はちがいます。
の主役は筆者。
これが文章作成の黄金パターン「サンドイッチ法」です。
しかし、読書感想文に苦手意識を持っている人が、コンクール受賞作品のように書き出しを工夫する必要はありません。
本が決まらない場合は、本屋に連れて行って興味を持った本や、子供が好きで何度も読んでいる本、思い出の本などはないか探してみましょう。