しかし、被せ物が若干高いなどの微妙な変化で、噛んだときに痛むことがあります。
神経が傷んで、冷たい熱いがしみる、噛むと痛いという歯と、自覚症状がないような小さな虫歯でも随分違います。
歯の内部には「歯髄(しずい)」と呼ばれる、神経や血管などの軟らかい組織があります。
ではどうすれば 歯の神経の治療(歯の根っこの治療)ができるんでしょうか。
市販の痛み止めの服用し様子を見ます。
そもそも歯の神経ってどんな形をしていると思われますか? 実は 網目状になっているんです。
痛みがある時はお風呂はシャワー程度にとどめ、飲酒も控えた方が良いです。
無理して頑張って開けようすると、 実は根っこの途中に 穴が開いてしまうということがあるのです。
神経はないので通常は痛みが出ないのですが、歯の先端にひびが入っていたり、歯の周りの膜(歯根膜・しこんまく)が敏感な方はファイルを動かすたびに痛みが出てしまいます。
深くまで削って治療するため、それまで痛みのなかったような虫歯でも、治療後に痛みを感じることがあります。
もう一つは歯の外の問題。
その1年後のレントゲン写真がこれ。
そのままポンと薬を置けば薬が効くわけではありません。
その影響で治療後は神経が過敏になっていたり、炎症を起こしたりしていて痛みが出る場合があります。
咬合性外傷(噛み合わせによる歯の痛み)からの歯髄炎(神経の炎症)のメカニズムはこれに当たります。
根管治療後のレントゲン写真がこれ。
痛みの原因として考えられるのは、次のようなものがあります。
治療後におこる一時的な歯の痛みは、長く続くことはなく、次第におさまってきます。
ですのでなるべく 神経を触らなくていい治療ということをお勧めします。
【原因】 根管治療では、根管内部の虫歯におかされた組織を完全に取りのぞくことが重要となってきます。
血行が良くなると痛みが増す場合があるので、飲酒、運動、サウナ、お風呂(シャワーは可)等は控えます。