手摺の使い方 2本の支柱の上コマまたは下ゴマに合わせて、くさびを挿します。
他の足場に比べて余計な手間がかからないなどの大きなメリットもあります。
手摺 2-2 枠組足場の特徴 ・足場の強度が高く、高層建築工事用に使用されている。
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手摺 手摺はコマに緊結するためのくさびが左右についている鋼管。
そもそも、枠組足場は前回の記事でお話した通り、高層建築などで使用することが前提となります。
この足場について、概要の紹介や特徴、デメリットなどを解説していきます。
シンワ吊りパレットSHP-3• 3-1 単管足場の主要部材 基本構造部材は、単管パイプ・固定ベース・クランプ・単管ブラケット・足場板・ジョイントです。
壁つなぎの設置は、労働安全衛生規則が「壁つなぎまたは控え」としていることから、建方作業前に各面に控えを設置している場合は要求されず、また、壁つなぎ、控えのいずれも設置が困難な場合は、「火打ち及び圧縮材等」での代用が可能です。
それに対して、足場の構面が長い場合は、火打ちと圧縮材の効果が構面中央に及ばないため、壁つなぎを3スパンごとに設置する場合と同様の補強効果を生じさせるため、中央部に控えを設置するか、控えが困難な場合は「頭つなぎ」で補強することになります。
一定の感覚に緊結部を備えた銅管を支柱にしています。
こうしたことから、厚生労働省は、1996 平成8 年に「足場先行工法に関するガイドライン」を公表し 2006 平成18 年改訂 、壁つなぎ等による足場の補強の基準を定めています。
そんな足場の中でも利用頻度が多いのが今回紹介するくさび緊結式足場です。
足場を組み立てる前に、本当にくさび式があっているのかどうかも含め、 検討するようにしてください。
隙間埋め付幅木 セーフアングル• ・コンパクトに結束できるので、輸送コストが下げられる。
さまざまな建物の足場として使えるなどとても凡庸性に優れている特徴があるのも、 くさび式ならではです。
建設現場や塗装の現場で目にする足場。
部材を解体するといずれもコンパクトな形状になります。
これにより、支柱を繋げた際に、外れて落下するのを防ぎます。
以上の4つの資材により、上の画像の足場のようにほぼ建てることができます。
低コストで組み立てやすい 枠組足場と比べて、レッカー車が必要ありません。
ジャッキの部分に支柱が挿さります。
文・松田 【参考】 事業者は、鋼管足場については、次に定めるところに適合したものでなければ使用してはならない。
ガイドラインでは、建方作業前の足場については、足場の自立安定性を確保する観点から、「各面に控えを設けること」とし、「控えを設けることが困難な場合」は「全周を緊結した構造とする」としています。