昨年4月、政府は緊急事態宣言を発令するとともに、「人と人との接触を極力8割削減する」との目標を掲げ、企業に対してはテレワークを働きかけた。
業績悪化の原因は言うまでもなく。
アメリカンイーグルを展開する連結子会社のイーグルリテイリングは、青山商事と住金物産(現日鉄物産)の合弁会社として2010年12月に設立。
スーツ1着と周辺アイテムをいくつか買えば4-5万円くらい?無理なく5000円程度は得られる想定になります。
4月29. 傘下の靴修理店「ミスターミニット」も振るわない。
前期実績・前々期実績と比較して増益・減益など企業の業績をわかりやすくお知らせします。
そのためにはまず商品を認知してもらい、そして試してもらう必要がある。
したがって、復活するためには新型コロナ収束が絶対条件だと言えるでしょう。
青山商事にとってコロナ禍の嵐に翻弄された一年だった。
0%引き下げ、2190億円(前期比13%減)とした。
当初の業績予想では100円 上期50円、下期50円 としていたものの、業績の予想以上の下振れにより下期は無配となりました。
10年チャートを見てみると、2012年の1,200円あたりから、2015年までの3年間で5,000円を超えるまでに上昇しています。
販売着数は年々減少傾向にあり、特に2020年は新型コロナによる営業自粛も重なって2割以上の減少となりました。
青山商事の売上高は2,500億円前後、営業利益は200億円前後というのが例年の業績です。
スーツ離れが進んでいることもあり、青山商事に限らず他の紳士服専門店もかなり苦戦しています。
2020年3月期は更に下落し最終損益は赤字。
決定的だったのは、今は都知事の小池百合子氏が環境大臣時代の05年に提唱した「クールビズ」だった。
日本国内でスーツが一番売れたのが、バブル崩壊直後の1992年の1350万着。