そう話すのは、衆議院選挙埼玉県第4区の新座市にある豊田真由子事務所近くに住む男性だ。
うーん、細かい悩みから大きな悩みまで思い出されて、ほんとに落ち込んできちゃった。
「議員秘書たちの間では、彼女のトンデモぶりは有名でした。
で、私の器の小ささは放っておいてもらうとして、働くハイスペ女性上司には、イライラしている人が多かった。
実際の紙面には見出しの上に「違うだろ! かつ、浴衣姿で華やいだ集団が、楽しそうにゆったりと歩いている。
「ねー、ありえないんだけど。
前日21日にはデイリー新潮のYouTubeチャンネルで音声データの一部を公開した。
すると清水さんは、 「違うだろ!このハゲ!」 「違うだろー!!」 と、ワイドショーでも延々と流れている「絶叫暴言」の声マネを披露してみせたのだ。
その上で、いすから立ち上がって「本当に申し訳ありませんでした」と謝罪した。
政治部記者が語る。
この4区は'00年以降、自民党と旧民主党が交互に議席をとっていた激戦区だ。
「お母さまがDV(ドメスティックバイオレンス)を受けているという話をおっしゃっていました。
彼女には7歳と9歳の子供がいて、報道を目にしないよう躍起になっている。
体調不良で入院している豊田氏は、宮根誠司キャスター(54)のインタビューに応じ、「きちんとした形で、国民の皆さんの前で謝罪とご説明を自分の声でしなくちゃいけないかなと思ったものですから」とインタビューに応じた理由を述べた。
私も細かいことを気にして、終始、落ち込んでいる。
たとえ和解したとしても、これだけ悪評が広がっては議員を続けるのは難しいのでは」(全国紙記者) 『新潮』が報じた6月22日に即、自民党に離党届を提出した。
その後、バスルームに向かった私は、何を思ったか、突然、リビングに走り込み、 「クマやで~」 と「ガブっガブっ」いいながら、妹の腕をつかんだらしい。
彼の選挙区でも、豊田議員のつくった傷は未だ癒えておらず、このまま選挙に突き進んでいくことがほぼ決まった今、自分自身も相当に厳しい戦いになるとつぶやいた。
これには、「秘書に暴言を吐いた姿が本当の豊田真由子」だと確信した人も多かったと思う。
3月9日に番組出演した際はかつての支援者から「泣きながら見たよ」と連絡が入ったことを明かしている。
にこにこナナコから鮮烈な八つ当たりの洗礼を受けていたのだ。