新生児・乳児は骨格が未発達、特に頸椎(首)が弱いため、後ろ向きで座るベビーシートを使用します。
道路交通法第71条の3第3項 自動車の運転者は、幼児用補助装置 幼児を乗車させる際座席ベルトに代わる機能を果たさせるため座席に固定して用いる補助装置であつて、道路運送車両法第三章及びこれに基づく命令の規定に適合し、かつ、幼児の発育の程度に応じた形状を有するものをいう。
清潔な状態をキープしてあげた方が子供は快適なので、座面・背もたれ・ヘッドレストをバラバラにして洗えるタイプを選びましょう。
背もたれが付いたジュニアシートと、ブースタータイプと呼ばれる座面だけのタイプに分けられます。
そのシートベルトを使って頭を固定しながら、枕にもしてしまうという画期的なアイテムです。
およそ11~12歳相当の身長ですから、日本では6歳からそれまでの期間、安全義務を法的に強制しない 空白期間があるのです。
お使いのチャイルドシートがちょっと窮屈そうだなと思ったら、ジュニアシートに切り替えるべきですが、目安とされているのは、子どもの年齢で3歳~4歳、体格では体重15kg以上です。
シートベルトが骨盤にしっかり固定されているかどうかをしっかりと確認してから出発しましょう。
ジュニアシートのメリットは、チャイルドシートよりも子供の体型にあった造りになっているため、子供が快適に使うことができることです。
では、6歳になったら座席にそのまま乗せても安全なのでしょうか? すでにお話ししましたように、135センチ以上の身長がない限り危険ですね。
座面には通気性がよくムレにくいメッシュ生地を採用しています。
ジュニアシートの第一の役割は、大人の体格に合わせて設計されている車のシートベルトを、小さな体格のお子さんに合わせて位置補正することです。
そのかわりグラグラと落ち着かず、カーブで傾いたり、お子さんが自分で乗り降りしようとすると倒れてしまったりと、不都合は少なくありませんでした。
「Eマーク」適合モデルのため、安心して使いやすいのもおすすめポイントです。
カラーリングは、水玉模様がかわいい赤色のストロベリーをはじめ、水玉ピンクのピーチ、優しい色合いの黄緑のキウイに、薄紫色のグレープとどれも可愛らしいデザインのため、とくに女の子におすすめのブースターシートです。
背もたれがついていないタイプのものは安価で、気軽に使えるというメリットがある反面、安全面という意味では不安が残ります。
ジュニアシート利用の目安としては「年齢3歳、身長100cm以上、体重15kg以上」となります。
0歳から使えるベビーシートと1歳頃から使えるチャイルドシートにくわえて、3歳頃から11歳頃まで使えるのがジュニアシートです。
さまざまな機能がついた、多機能ブースターシートです。
可能であれば販売店や周囲の友人からジュニアシートを借りてみて、実際に車に設置して子供を載せて試してみるのをおすすめします。
車で走っていると、振動が気持ちいいのかすぐに眠ってしまいます。