そもそも猫だけではなく、その他の動物も猫舌であると言われています。
猫舌というが…そもそも動物は「熱いもの」が苦手 舌の重要な働きに味覚があり、味蕾の中の味細胞がそれを担っていることを、お話してきました。
というと少々つまらない話ですが、猫舌のよもやま話的なものも踏まえてまとめてみました。
熱いものを飲む時、舌の先が下の前歯の歯肉を押している状態にし、液体から舌の先を守るようにして、液体を舌の中央へ流し込むようにしています。
いずれも適度に冷ましてからいただけばなんてことはないと思いますが、熱い食べ物をいただく機会は日本人の方が多いのかもしれません。
特に不思議に思いもしませんでしたが、こうして説明を聞いてみると確かに麺類を食べる時だけ舌を奥に引っ込めているかもしれないと思いました。
高齢者の栄養失調に関連する貴重なデータでもあるわけです。
下手くそなのは何?という問いかけには「カツカレーの時のライスマネージメント。
味蕾によって味覚を感じることができますが、実は猫の味覚は人間ほど繊細ではありません。
(写真はイメージです/PIXTA) さてさて、温かいココアには胸ときめき、ゴクゴクいけますけれど、熱~いココアを一気に飲める人は極々少数ですよね。
真面目に書くと、猫は人にとってそれだけ身近で、今となっては慣れ親しんできた言葉で誰にもわかりやすく伝わりやすい言葉だから。
高齢者の栄養失調に関連する貴重なデータでもあるわけです。
飲み物に関しても同様で、一般的に、熱いお茶やコーヒーを飲む時、舌の先が下の前歯の歯肉を押している状態にして、液体から舌の先を守るようにし、液体を舌の中央へ流し込むようにしています。
だって熱い方がおいしいじゃないですか! 関西人関係しているのかわかりませんが(笑)このように人によっては熱いものでも食べることができてしまいます。
猫舌なのは猫だけではない。
そこで、熱いものを食べる時の口の中の動きを「Cine MRI」という短時間の連続撮像ができるMRIを使って検証することになった。
親子で猫舌の人も多いので、 遺伝だと思っている方も多いようですが、そうではありません。
食べ物の熱さは、舌先が一番感じやすいことを考えると多機能な舌を持つ猫にとって熱さには敏感なのかもしれません。
その猫が、熱いものを口に入れたがらないのを見て、「猫舌」と命名したようです。
みそ汁の醍醐味が台無しですが、人それぞれ、仕方がありません。
この突起を糸状乳頭(しじょうにゅうとう)と言います。