チカパシはその言葉に対し…。
ヘンケとリュウが見送ってくれていますが、改めて見ると本当にリュウはここに残るんだなあとしみじみ。
そんなチカパシに、早く来い、と馬橇から声をかける白石。
『ズルン』 滑ってソリからゴロゴロと転げ落ちるチカパシ。
夜が明けても、有古一等卒と都丹は山の中を進んでいた。
その姿に谷垣は何かを感じ取ります。
自分たちは皇帝殺しに無関係であること 舞台はロシアの日本海岸の港町へと移ります。
都丹との戦いを終えたばかりの有古一等卒を、土方が直接、その日の内に説得していた……。
チカパシ、村田銃と一緒に樺太に居場所をみつけたというのは樺太編の見事な締め方だと言える。
リュウは犬ぞりを引く先頭犬 「イソオホセタ」に昇格しており、頭にも立派な飾りをつけられている。
・・・ 感想は以上となります。
まさか…! 谷垣は涙を流しながら、チカパシにこの村に残るよう告げ、本当を家族を作るよう話します。
しかし、アシリパさんを確保することでそれは一気に巻き返せるだろう。
「エノノカ忘れないで」 「うん…絶対忘れない」 エノノカをじっと見返すチカパシ。
出立の時、チカパシは…! 杉元 「あばよ爺ちゃん」 「みんな達者でな」 別れの時。
白石や杉本が、早く来い、置いてっちまうぞ、と声をかけますが、チカパシは動きません。
問題はチカパシとの別れです。
どんどん離れていくヘンケたちの姿。
杉元らが町から脱出したこととは知らず、その夜も遊び惚けている白石でした。
杉元が走り出すが、そこに焦点を当てた月島の銃声が。
。
旅の終わりは別れを意味します。
もう、アドレナリンがドバドバ状態なのでしょう。
その相手は 杉元です。