現在はどれほどパワーがあっても300㎞/hを超えないようにリミッターが作動。
各メーカーが最高出力を200ps以下に抑える自主規制もあり、このままの姿で長らく販売された。
その結果、どれほどの最高出力を得たのかと言えば、190㎰/9700rpm、最大トルクは150Nm/7000rpmである。
そしてアルファベットの「Hayabusa」ロゴは、テールカウルに配置された。
(スズキインテリジェントライドシステム)を装備。
ちょっと肩透かしをくらった気分だろうか? なぜなら、二代目のそれは197㎰/9500rpm、155Nm/7200rpmだったからだ。
他にも、クラッチには新型のアシストスリッパークラッチが採用され、トランスミッションのベアリング変更によってシフトフィーリングの向上を狙うなど、きめ細かくアップデート。
排気量はわずかに拡大され(1,339cc)、2014年からは待望の国内正規販売も開始された。
フレームやエンジンの基本設計を引き継いだのと同様、地に足の着いたスズキの実直さが伺える。
エンジンブレーキコントロールシステム• スタイリングは、初代(1999年-)、二代目(2008年-)と続いた「ハヤブサらしい」造形を受け継いだもの。
速さ=パワーというのはライダーの頭の中にある図式で、1psのカタログスペックに一喜一憂するのはバイク好きの性とも言える。
海外市場専用モデルとして1999年に登場し、意外にも扱いやすいモデルとして世界中で人気を集め、日本へも相当数が「逆輸入」というかたちで還流した。
先代は時代的にABSと3段階パワーモードくらいだったのですが、今回は10段階のトラコンにアンチリフトやクイックシフターなど、ざっと16種類も満載しているんですよ。
前モデルは、2017年モデルをもって日本での販売が終了していたため、4年ぶりに国内ラインナップへの復帰が叶った。
発売されて約1か月。
特にハヤブサのエンジンは多機種展開されていないので、開発費はハヤブサ単体で回収しなければならない。
ボディーカラーはフロントフェイス左右にある吸気口、ボディー側面、リヤまわりに車体色とは異なるアクセントカラーを用いたツートーンカラーとした。
新型ハヤブサが世界で発表され 各国で価格が発表されているところがあります。
すごいパワーがあると身構えていたのに、いきなりズドンと大きなパワーが出るわけでもなく、スルスル~っとスムーズにスタートできます。
また、国内仕様はETC2. それがキープコンセプトであったことも、当初のねらいが間違っていなかったことの証。
今回、新たに設計されたのはサブフレーム(シートレール)だ。
3代目となる 新型「Hayabusa」は、13年ぶりの全面改良モデルとして、初代から続く開発コンセプト「Ultimate Sport(究極のスポーツバイク)」のもと、高い空力特性を持つ独特のデザインや優れた走行性能をさらに進化させた。
また、馬力規制撤廃の流れを受けて2014年には日本仕様の「隼」が登場し、その人気を後押ししたのである。
それでも、 高速巡行での快適性を求めたバイクとして、根強い人気を持っています。