上弦を倒した報告も百三十年無いことから代替わりしていない、というのが鬼殺隊の認識だ。
「やあ堕姫。
そんなところへ現れたのは童磨です。
悲しいとか寂しいとう感情は浮かびませんでした。
童磨戦に伊之助が参戦してきたことはしのぶの想定外でしたが、それも 「しのぶの強い想い」が呼び寄せた必然だったのではないかと思います。
カナエの最期の状態が口から血を流しているだけなのでどのような攻撃を受けたかは分かりませんが 枯園垂り(扇で直接攻撃を仕掛ける接近戦)で止めを刺されたのだと推測。
ただカ無限城でカナヲにはそのことをつかれて、少し怒りをあらわしていましたが。
穏やかな口調で常にニコニコしているのが特徴ですが幼少から相手の感情が分からないため無神経な発言をしてしまうことが多いです。
ある意味童磨と昔のカナヲちゃんは似てるからこそあそこまで的確な煽りができると。
戦況はさらに厳しくなった。
とはいっても、しのぶと珠世が協力して開発していたのはわずかな期間(柱稽古が行われていた間)だけだったはずですので、その毒のほとんどをしのぶが作り出していたことは間違いないでしょう。
しかし人を喰っていることがわかり、まだ赤子の伊之助を連れて、逃げ出します。
妹のしのぶが薬学に精通していた理由が両親が薬の調合をする仕事をしていたからなので、カナエも恐らく医学・薬学に精通しているはず。
攻撃されたなら迎撃する、迎撃が無理なら回避する、攻撃されていないうちは技を出し続ける、そういった単純な動作しか出来ないはず。
有益な情報がないと言うことは知らなかったと言うことでカナエの技を一通り出させて全て血鬼術ではなく、扇だけで防がれておしゃべりしたのちに殺されたんではないでしょうか。
また、女を食べることに執心していて無限城では胡蝶しのぶや栗花落カナヲと出会ったとき喜んでいましたが、後に命取りになっています。
しかし、それを否定して仇を討つ為にカナエから鬼の情報を引き出し、以来カナエの仇討を念頭に藤の花の毒を摂取して対決の日に備えることになる。
サイコパスの研究の中で、サイコパスにはカリスマ的魅力があるとの言及が多くなされています。
悲鳴嶋の下に訪れ直談判するも、あまりにも危険に過ぎるとして一度は断られる。
想像してみると何か童磨らしい、おもしろエピソードがあるんじゃないかと思ってしまいます。
「杏寿郎。
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そう童磨は子供の頃からずっと童磨なのです。
それも戦えば戦う程こちらが不利になっていく。