まずは最低限知っておくべき知識を解説していきます。
これらはすぐに暗記できるので、ここでは割愛します。
毎朝書き写す必要はなくなり、朝の勉強が10分程度で済むばかりか、古文の勉強を定期テスト前やセンター試験前に特別にする必要はなくなります。
すると、どうだろう。
今日は櫻學舎でもよく聞く「古文の助動詞が覚えられない!!(泣)」というお悩みにお答えします。
これを見抜くために、 接続と活用をきちんとマスターしておかねばなりません! 〇〇せぬ人、というように体言に接続した活用だなというように見抜いていく必要があるのです! これが古文読解において基礎中の基礎。
また、独特な決まった言い回しなども多いので、それを何回か間違えて見直しているうちに覚えてしまえる、というメリットもあります。
その為、日本語でいう「走った」という完了を示す言葉を古文で表そうとすると、「走る」という動詞の連用形である「走り」に完了の助動詞である「ぬ」を加えて、「走りぬ」と表します。
詳しい助動詞の意味の見分け方はこちらの記事で解説しているのでぜひご覧ください。
き、けり 過去、詠嘆 つ、ぬ 完了、強意 たり 断定 たし 希望 けむ 過去推量 終止形接続の助動詞 以下の表にあるのが、 終止形接続の助動詞である。
語尾が「む・り・し」の助動詞は、四段・ラ変・形容詞型、つまり以下のようになります。
でも歌い方があげられていますので参考にしてみてください。
完了・存続の「たり」と混同しないように! り 意味はそのままですね。
助動詞の意味や活用、接続を覚えてしまえば ある程度の文章は読めるようになるのです! そしてこの見ているだけで気が遠くなりそうな助動詞一覧表。
助動詞の活用形とは? 助動詞というのは実は、助動詞の後に来る言葉によって形が変わります。
「す・さす」は現代語とほぼ同じ。
はじめは短めの「竹取物語」などがおススメです。
このことを覚えておけば助動詞二つ分の意味を覚えなければならないところが一つ分で済みます。