東大塾長の山田です。
1%以下しか電離してないよ、というのが 弱酸です。
このとき、傷がついた部分に雨水が付着すると、水中に溶けている酸素が金属から電子を奪おうとします。
このような現象を 金属が腐食する(さびる)といいます。
中学校の理科で、酸化銅と木炭を同じ試験管に入れ、バーナーで加熱すると、酸化銅の酸素を木炭が吸収して二酸化炭素になり、酸化銅は銅に戻る。
まとめ 最後にイオン化傾向についてまとめておこうと思います。
しかし、 その反応しやすさというのは全ての金属で等しいわけではありません。
また、共通テストではよくこう言った問題が出題されます。
こいつらです。
そこら辺を頭に入れて、この話を聞いてください。
対応する原子は上の通りです。
これらの前提を踏まえたうえで指定数量はしっかり覚えましょう。
そのため、 化合物を還元して単体を得ます。
このような状態のことを 不動態といいます。
はへのなりやすさを表した序列です。
ここでは、それぞれの金属がどの物質とどのように反応するのか説明しています。
つまり、電子を放出しやすい。
しかし、一部の金属は溶けないものもあります。
ここまでを改めて書いてみると、 一番右の金属元素は、還元しやすいので、加熱するだけで金属に戻ってしまうという訳です。
化学反応式で表すと以下の通りです。
復習の際に使いやすいと思います。