「これはお前が始めた物語だろ」の登場は2回 1回目はのクルーガーとグリシャの場面。
記憶から見る継承者たちは、どれも安寧には程遠い、ひとりひとりがまさに『物語』と呼ぶにふさわしい生を全うしていた、そんな彼ら全てに対する敬意もあって、ひとくくりの『人生』ではなく『物語』と表現した。
クルーガーは「俺はここで同胞を蹴落とした日から」と述べています。
イメージ的には起爆装置が押されて全てが吹き飛んだ後に、こんな場面が描かれるのではないかと。
二度繰り返される「骨はどうせ砂と化して消えるのに」の部分の最後に「生きてる」が追加されているのも謎めいてますね。
「進撃の巨人」という作品においてのグリシャの人生とは、 「クルーガーから継承した進撃とレイス家から奪った始祖をエレンに繋ぐ」事に集約されます。
進撃の巨人アニメFinalSeasonED「衝撃」歌詞と比較検証! では、このグリシャの人生を表した言葉を連想させる進撃の巨人アニメシーズン4(FinalSeason)EDの歌詞。
「誰かが俺の自由を奪うなら、そいつの自由を奪う」 エレンが先ほど「生まれた時からずっと俺だった」と言った言葉は、 「常に自由を求めてきた」という意味なのでしょう。
そしてグリシャはレイス家に言う。
今まで父親であるグリシャを恨み続けていたジーク。
確かに、グリシャは始祖の巨人の力を手に入れている。
やはり「これはあなたが始めた物語だから」のパートが一番気になりますね。
>全ては始祖ユミルが豚を逃すところから始まってるような そうなりますよね。
エレンが壁の外に行こうとする事(皆はタブーとしている)。
「ユミル、全てのユミルの民の生殖能力をなくせ!」 そしてユミルはゆっくりと立ち上がり、ジークとエレンがいる反対方向へ歩いていく。
歌 詞の内容にも綺麗に収まりますよ!これから原作でレイス家襲撃の際の新事実が登場 し、その場面が原作121話分放送時にアニメオリジナルで登場したら衝撃ですね! 以前こちらのサイトで会津のさざえ堂が紹介されていたような記憶があるのですが、 「螺旋の中を逃げ果せば 彼は昇り私は降る」は、さざえ堂をの螺旋階段を連想しま す。
うーん、この3日間でこの記事について考えていましたが、なんだかめちゃくちゃ難しいテーマですね。
と言うことは、グリシャの始めた物語とは、王の独善に抗い、滅亡から逃れ自由を得るための物語ではないでしょうか?ただ、グリシャはそれには、地ならしが伴い、壁外人類が殲滅されることまでは考えなかったのでしょう。
「進撃の巨人」88話121話より 2つの意味をそれぞれ考察して検証 さて、ではこの2つの「お前が始めた物語」の意味を比較してみます。
しかし、エレンは巨人について何も知らないまま父親から「進撃の巨人」を継承された。
これにより、ジークはグリシャに対する見方を変えるのでしょうか。
ようやくそれを証明できる。
結末に向かって都合よく自由意思を操作されてきた男型の巨人の継承者たち。
机の引き出しに、鍵をかけるグリシャ。