両想いなのに、一緒に居ることができなかった二人も悲しいのですが、自分が全く相手にされていないことを悟る本作も、心が痛くなります。
『』 2011年11月17日• 加えて、映画全体を通してモノローグによる語りが多いです。
その曲が10年の時を経て再び世間の注目を浴びることになりました。
ただ一方で、貴樹の方も明里を一途に思い続けていたのかと言われれば、高校卒業後には複数の女性と恋をしてきたみたいだし、社会人になってからは日々の仕事で、彼女云々の前に、生きる意味すら見いだせない状況に陥っていたようです。
でも私たちはきっと1000回もメールをやりとりして、たぶん心は1センチくらいしか近づけませんでした。
」と述べている。
第2章 コスモナウト 中学2年より貴樹は種子島の学校に転校する。
そんな彼女は丘でケータイメールを打っている貴樹の横で進路希望調査の紙を飛行機にして飛ばした。
(19:00の予定が、実際に貴樹が到着したのが23:00過ぎになる。
2010年には作画の漫画版『秒速5センチメートル』が『』()誌上で7月号より連載開始。
角川文庫(KADOKAWA、2016年2月刊)• しかーし! この電車のシーンが猛烈な違和感と怖さを感じさせます。
やはり、貴樹にとって明里の存在はあの時点ではかなり大きいものであったことが推測されるので。
電車で会えないほどの距離にまで離れてしまうことに寂しさを感じる明里。
貴樹も明里に囚われていた過去から決別できましたし、お互いフラットな関係で恋をスタートできるのではないでしょうか。
花苗は貴樹が自分を見ていないことに気がつき何も言えなくなってしまった。
実際に、秒速5センチメートルが合わなかったという人の意見を総括すると「鬱になった」という意見がとても多いですから。
やがて貴樹も東京から鹿児島へ引っ越すことになり、二人の間には大きな距離ができてしまう。
『』 2008年2月23日• 映画「秒速5センチメートル」は2007年公開の日本のアニメ映画です。
秒速5センチメートルについてもっと詳しく知りたい、色んな見解を目にしたい方は最後までご覧ください。
それでも、貴樹の中の現実は美化(理想化)されすぎだと思う。
絵コンテ・演出・キャラクター原案 - 新海誠• この秒速5センチメートルという言葉は第一話の冒頭で、ヒロインの明里から、 桜の花びらが落ちる速度として語られている。
MF文庫ダ・ヴィンチ(メディアファクトリー、2012年10月刊)• まあ、「この後の想像は個人にお任せします」な展開でしたね。
解説 「言の葉の庭」の新海誠による2007年公開の劇場作品で、ひかれあっていた男女の時間と距離による変化を全3話の短編で描いた連作アニメーション。
『』 『』 2013年5月17日• ・【3話の水野さん】 3話にて、貴樹と付き合っていた恋人ですね。