駒箱を手にするのは、本棋戦では上位者の立場の藤井棋聖。
最後までわからなかったです」と対局を振り返ると、タイトル獲得については「まだ実感がないというのが正直なところです」と率直な思いを述べた。
負け方はスコアがどうでも一緒かなと。
3手目。
3筋の突き捨てを逆用した一手。
藤井棋聖は7筋の歩を突きます。
しかも、30手までは第2局と同じ。
この手はのちの後手からの攻めに備えた手です。
59手目。
そういった、ここに向けての準備という点では、十分な間隔は空いてきたので。
7月16日。
第2局では矢倉で戦い、敗れたが、やはり矢倉を選んだ。
今期第1局は18時24分。
青野「定刻になりましたので、渡辺挑戦者の先手番で始めてください」 青野九段が声をかけて、両者「お願いします」と一礼。
今日、改めて防衛されて、ご自身で変わった点や、成長したなと思うところがあれば教えてください 藤井「タイトルホルダーになったことでトップ棋士の方と対戦する機会が格段に増えて、成長した実感というよりは、新たな課題が見つかることのほうが多かったと思います。
それでも「責任のある立場になりますので、より一層精進したいと思います」と述べた。
フルセットだろうが、どう負けようが、あまり意味はないと思うので」 (玉響). 渡辺棋聖が再開後に攻めで打った桂は、ずっと金当たりになったままです。
7月3日9時。