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ボロボロ泣きました。
人はいつ死ぬかわからない。
読み返してみると、たしかに伏線はあった。
【目立たないクラスメイト】• ある事がきっかけで僕と咲良は偶然出会う。
伝えたい気持ちがあるなら、その場で伝えていかないと一生後悔することになるかもしれません。
思わず「早くコクれよ、早く好きっ、て言えよ」と心のなかで叫ぶ私。
興味を持って開いてみると、そこには膵臓の病気によって余命があまり残されていない少女の思いが綴られていました。
それがこちら。
【仲のいいクラスメイト】• 残念ながら深い関係には進まない。
ガムをくれた名前のない青年と良い関係が続いているようで、僕は嬉しい。
でも、桜良との触れあいを通して彼は魂ごと「大人になる」ことができました。
どうしてかな?と思っていたが、どうも桜良と男の子との関係性、親密度によって変化しているようだと、気づいた。
特に、自分の親にはしっかり伝えたいです。
どういった表記をしているか。
作者の意図に思わず感心してしまった。
私は、事故によって突然死んでしまった桜良を想う春樹から、伝えたい想いは都度伝えるべきだということを学んだ。
「君の膵臓をたべたい」というその言葉の意味はどういうことだったのか。
本を読み終わった私は泣いていました。
『君の膵臓をたべたい』の主人公は違います。
今後は、桜良のようにやりたいことのリストを作り、目標を持って生きていくことを決めた。