したがって、MAIL FROM:コマンドを受信した段階で認証結果が得られるSPFに対して、ややシステム負荷が高いといえる。
送信元を偽ることで、受信者が迷惑メールの送信者を突き止めることを困難にするためである。
SPFレコードの書き方 IPアドレスだけで設定する方法 IPアドレスで指定する方法です。
SPFの影響を強く受けており、送信側ではSPF(RFC 4408)で規定されているSPFレコードを利用して認証情報を公開できる。
SPFレコードには、 そのドメイン名を送信元としてメールを送ってもよいサーバのIPアドレス等を記述します。
インターネット上では、一般にSMTP(またはESMTP)で電子メールの配送を行う。
そのため、同一のSPFレコードの値が返ってきても驚く必要はありません。
1つのSPFレコードが複数の文字列で構成されている場合、認証を実施する受信側ではその文字列はすべてつなぎ合わせて1つの文字列として評価する。
この宣言を行うDNSリソースレコード(RR)が「SPFレコード」である。
SPFの背景 Sender Policy Framework(SPF)は、SMTPを利用したインターネット電子メールの送受信において送信者のドメインの偽称を防ぎ、正当性を検証する仕組みのひとつとして元Pobox社のMeng Wong氏により提唱された送信ドメイン認証方式である。
Sender IDの仕様は、SPFのRFC 4408と同じく実験的RFCとしてRFC 4406とRFC 4407にまとめられている。
SendGridユーザがしなければならないこと CNAMEレコードを、送信元ドメインの参照先をSendGridドメイン sendgrid. ドメインをSPFに対応させるには、 そのドメインのゾーンデータにSPFレコード という情報を追加します。
迷惑メールは、一般的に送信元アドレスを偽称して送信してくることが多い。
こちらも郵送物にたとえると、封筒の中の便箋に書かれている差出人名にあたります。
SPFレコードがないと「なりすましメール」と判定されてしまう理由 メールサーバーによっては、SPFレコードが存在しないドメインのメールを「なりすましメールの可能性がある」と判断することがあります。
ただし、一般にHELOコマンドの引数は該当ホストのFQDNである場合が多く、ドメイン名ではなかったり、正しく設定していなかったりするために認証に利用できないケースが多く、そうした処理をあえて実施しない実装も存在する。
【正】example. net に向けます。
example. SPF とは? まずは「SPF」について正しく理解していきましょう。
しかし、以下のように行を分けて登録してはいけません。
このようなサービスを利用しようとすると、必ず導入マニュアルに「システム管理者にご相談ください」みたいな内容で、この件のことが書かれていると思います。
技術的にいうと、SPFレコードとはドメインの管理者が作成する短いテキストデータです。
A a機構は、ドメイン名を引数とします。
メール到達率を上げるための手段として覚えておくといいでしょう。
恐ろしいことに、フィッシング詐欺師はユーザ名とパスワードが無くてもあなたになりすましてビジネスメールを送信できてしまいます。