Uru アーティスト写真 ニューシングル「ファーストラヴ」は、2021年2月11日公開の映画『ファーストラヴ』の主題歌として書き下ろした楽曲で、Uru本人が作詞・作曲を担当、編曲をトオミヨウが手掛けたミドルバラード。
予測不能な結末と、タイトルの裏に隠された濃密なヒューマン・ドラマが話題を呼び、堤幸彦が監督を手掛け、北川景子主演で実写化される作品。
近作に『探偵はBARにいる3』(17/吉田照幸監督)、『スマホを落としただけなのに』(18/中田秀夫監督)、『ヒキタさん!ご懐妊ですよ』(19/細川徹監督)、『ドクター・デスの遺産-BLACK FILE-』(20/深川栄洋監督)、『約束のネバーランド』(20/平川雄一朗監督)など多数。
ミュージックビデオに出たいという夢が実現できてとても嬉しいです。
そして、菊地麻衣が演じる中学生時代の由紀が川沿いを俯きながら歩き、ふと顔を上げると通りすがりの男の子が。
今回公開された映像は、映画『ファーストラヴ』の後日談ともいえるアザーストーリーで、映画の主人公・真壁由紀を北川景子が演じ、が原案、監督を務め、楽曲の持つ切なくも温かいバラードの世界を、圧倒的な演技と幻想的な映像美で映画と同じスタッフによって作り上げた特別なミュージック・ビデオです。
いよいよ公開が迫った映画『ファーストラヴ』とともに、Uruの2021年第1弾シングルのリリースにも注目が高まっています。
モデル活動を経て、88年に芸能界デビュー。
東京都出身。
挿入歌の『無機質』は、この曲の持つ孤独感と温かさを映画の人物や世界観に中和しながら作りました。
10年には『板尾創路の脱獄王』で長編映画監督デビューを果たし、『月光ノ仮面』(12)、『火花』(17)を監督。
楽曲が映画の内容に寄り添ってくださっていたので、楽曲を丁寧に自分が表現できれば映画の世界観とも自然とつながって来ると思い、映画の役柄を思い出しながらもUruさんのミュージック・ビデオだという事を意識して演じました」とコメントしています。
その高い演技力は映画、ドラマの垣根なく発揮され、『累-かさね-』(18/佐藤祐市監督)、『散り椿』(18/木村大作監督)の好演から第42回日本アカデミー賞新人俳優賞を受賞した。
〈ファーストラヴ〉は、メロディの切なさとUruさんの声の柔らかさや深さが包み込んでくれて、聴いていると悲しいや辛いというよりも、心が浄化され、晴れやかな気持ちになる温かい曲だと感じました。
時代劇初挑戦にして吹き替えなしで主人公の女性剣士役をやり切った『花のあと』(10/中西健二監督)、高飛車なヒロインをコミカルに好演した『映画 謎解きはディナーのあとで』(13/土方政人監督)、体と記憶にハンディを負った実在のヒロインを熱演した『抱きしめたい-真実の物語-』(14/塩田明彦監督)、伝説的人気ドラマの映画化『HERO』(15/鈴木雅之監督)など幅広い役柄に精力的に挑み続けている。
人は誰でも必ず悩みや苦しみを抱えていて、それを誰にも打ち明けることもできずに、自分の中で折り合いをつけることがいつしか当たり前になっていく生き物だと思います。
楽曲に関して、堤幸彦監督とUruのコメントは以下の通り。
思春期の淡い記憶と現在が交錯するMVは、そのエモーショナルな仕上がりに大きな反響が巻き起こった。
初めてが私が主演させていただいた映画の主題歌で、なおかつUruさんの楽曲で本当に嬉しかったです。
なお、北川がミュージックビデオに出演するのは今回が初。
感じたことや書きたいこと、心の動きを、不器用さに合わせて直接的な表現を避けて書きましたが、主題歌の『ファーストラヴ』と自然に一対になる挿入歌になってくれたような気がしています。
Uruがパッケージに先駆けてシングル全曲を先行配信するのは今回が初となる。
90年『バタアシ金魚』(松岡錠司監督)でヒロイン・ソノコ役を瑞々しく演じ話題に。
94年『忠臣蔵外伝 四谷怪談』(深作欣二監督)での熱演が高く評価され、第18回日本アカデミー賞最優秀主演女優賞・新人俳優賞をW受賞した。