粘液貯留嚢胞 下唇粘膜下にできた粘液貯留嚢胞です。
切開排膿の直後はこの袋は小さくなっていますが、前にも書きましたとおり表皮細胞による袋であるためその内側に垢のようなものをため込んで、だんだん大きくなってゆきます。
カンジダ症 頬粘膜のカンジダ症(急性偽膜性) 粘膜表面にカンジダ菌が増殖して白い膜の様なものを形成しています。
病気ではなく正常なものですが、鏡などを見ていてたまたま気がつき、歯科医院を受診されるケースもけっこうあります。
院長即答!しかも丁寧. 血豆(血腫) 口の中を噛んでしまったり、歯ブラシでつついてしまったりなどの刺激で内出血を起こし、血豆ができることがあります。
原因は不明で治療の必要もありませんが、溝の部分に汚れが溜まると炎症を起こす場合もあるので、清潔に保つように心がける必要があります。
潰瘍部を切除するという治療法が選択される場合もあります。
また、歯痕といって歯型が舌につく人がいます。
細菌により色が異なり、特に黒い舌苔の場合を黒毛舌と呼んでいます。
上記図にも記載があります 症状としては長期にわたる咳と痰、息切れが特徴です。
赤色の広範囲な腫れ 化膿性炎 口底蜂窩織炎(下顎骨膜炎~口底の炎症)です。
粘膜下の唾液腺腫瘍 口蓋部の小唾液腺から発生した多形性腺腫です。
上皮内がんの段階であれば、むしろ「早期発見できて幸運だった」と受け止めましょう。
治療済みの歯で虫歯が再発した場合も同様です。
もしも口の中にコブのようなものがある場合、「骨隆起だから放置しても大丈夫」と決めつけるのではなく、一度歯科医院で診察を受けてみることをお勧めします。
白い変化は周囲粘膜と同じで滑択に見えますが、もっとしわのようにざらざらしている場合もあります。
かなり強い痛みがあり、飲食・会話に困難を感じることが多いです。
所々白く赤味を伴った腫瘤の表面はザラザラして見えます。
基本的に良性の腫瘍ですが、ときに悪性のものと区別のつきにくいものもあるので、念のために口腔外科で検査を受けるのが良いでしょう。
そして最終的にはまた元のような粉瘤が再生してしまいます。
更に症状が進むと、それぞれの小潰瘍がつながって大きな潰瘍となっていきます。
一般的には切除を行いますが、腺体ごと切除しないと再発することがありますので、一度口腔外科を受診されてはいかがでしょうか。
しゃべるのに支障が出る 骨隆起が大きく成長すると、発音が不明瞭になったりしゃべりづらく感じたりする場合があります。
他の部位に移ったり、広がったりすることはありませんので、腫瘍のような身体にとって害をなすものではありません。