本来の出来高は棒グラフである一方、出来高移動平均線は線であることからトレンドを読み取りやすく、ゴールデンクロス・デッドクロスと言った売買シグナルも存在します。
出来高が増加しているのが安値圏か高値圏かによって売買の判断が異なってくるため、株価の動きとあわせて見る必要がある• 相場の勢いをみる参考指標で、売買高ともいう。
すると出来高は10,000株ですが、売買代金は10,000,000円になります。
出来高の平均が100株で、それが10倍の1000株まで上がったのに株価が変わらないまま……ということはほとんどあり得ません。
出来高が多いからといって 株式市場で一番注目されている株ではありません。
もちろん必ずしもその通りに動くわけではありませんが、多くの投資家が出来高や売買代金を見て、そのサインをよみながら投資しているんですよ まとめ• 他にも、売買タイミングやスクリーニングの精度を向上させるためにも活用できるため、 投資家としては必須といっても過言ではないチェックポイントです。
でご紹介した 「 出来高と株価が並行するパターン」です。
東芝ほどの有名企業なので、もともと出来高は高かったのですが、事件が発覚すると、それまでの10倍以上の出来高となり、その後も3、4倍の出来高となっています。
株価が上値抵抗線や下値支持線を抜け、トレンドの起点となり得るタイミングを待っている状態と言えるでしょう。
どの程度が適正か、ということはありませんが、過去のデータ等に比べて多い少ないと判断します。
出来高や売買代金だけでなく、どんなデータや情報であっても、それ「だけ」で判断してはいけないんです。
売買代金:市場の期待感や方向感 がわかるのではないかと考えていて、これを理解するためのキーマンは株価になるでしょう。
このように、 出来高を利用することで売買タイミングの精度・信憑性をさらに向上させることができます。
逆に日経平均株価が不調で売買代金も下がってきているという時期は市場センチメントが悪化している可能性を考えられそうです。
むしろ、大切なのは売買代金です。
また、 売買代金ランキング上位は「時価総額が多い大企業が常連」という特徴を持ちます。
また、見てわかるように• 銘柄A:売買代金1億円• そこで最後は、日経先物の売買状況の調べ方についてご紹介します。
が、 結構抜け落ちていたり、記者の意図、思いで歪んだ情報になっていることが度々あり、ただ客観的な情報のみが欲しい時は、売買代金ランキングをチェックするようにしています。
A株に好材料が報道されたけど、株式市場全体ではどの程度注目されているのか?他銘柄と比較しつつ、注目度を調査するのに売買代金が使われます。
売上ランキングをチェックしても、いつもと変わり映えしない銘柄が並んでいたら、正直面白くないし、チェックする意味あるの?という気持ちにもなってしまいますよね。
出来高増加率ランキングを確認するには、まずYahoo! 出来高と売買代金。