「こ、殺さないで、ネズ君!ボクはやめようって意見に賛同したんだ!」 及川はただ自分の命が脅かされる不安から必死にそう叫びます・・・ 状況がいまいちつかめないというネズに、ようやく教室で話されていた事が明かされました。
2021年1月15日発売 、• 「俺たちは未成年だ!たとえ暴行の罪で裁かれても俺の素性は晒されずにすむ!」 そう考えた長谷部は、この場所で青春を思いっきり楽しんでやる!とニヤニヤ笑いを浮かべました。
ところが、未来の死体は銃を持っていない・・・ みきおは銃を2丁もっていた・・・ このことから導き出される答えは・・・! 「もちさったんだよ、未来を殺した犯人が」 どよめく教室に、ネズは語気を強めてこう主張しました。
「持ち去られたのでは?みきおさんを殺した犯人が・・・」 小紅の言葉にクラスメイトたちは押し黙ります・・・ その頃、5年4組にやってきていた2人の人影・・・安藤と雨宮は黒田に呼び止められて振り返りました。
「ないの、未来の遺体が」 2人の言葉に黒田は驚き、未来の遺体があったはずの場所を見ました。
「銃だ!それが俺の運命を左右する!」 長谷部は小山内や及川が銃を手に入れてしまえば自分が王様ではなくなってしまうと考えていたのです。
みきおに「実験」を提案した張本人であり、そのまま計画を手伝う共犯者となる。
彼女が気絶している間にみきおは殺され、他の班は思い思いに動き始めていました・・・ なれの果ての僕ら42話長いお別れのネタバレ みきおはうつ伏せになって教室に倒れていました・・・ 「みきおが殺されてる・・・」 早乙女の言葉に、かけつけた小山内は悲鳴をあげました! 他の生徒たちも衝撃を隠しきれず、驚いた様子です・・・ 騒ぎを聞きつけて、クラスメイトたちはみきおが死んでいる教室に集まっていました。
・・・なんと、葉月の髪留めはこわれ、つけられていた小花の装飾がとれてしまっていたのです! このままでは飾りがあるせいで葉月が殺したことがバレてしまうかもしれない・・・ それをさけるために早乙女は頭を手近にあった消化器で殴りぐちゃぐちゃにしたのだと語りました。
出席番号は15番。
通称「鬼の桜庭」。
みきおの死にも特に応える様子もみせず、そのまま実験を乗っ取り継続を目論んで暗躍するも、学校に侵入・合流しようとした瞬間にネズに腹部を銃撃された。
「これでネズは手詰まり・・・!」 あとは教室にいるメンバーがネズの神経を逆撫でさえしなければ警察がくるまで時間を稼げばいいだけだ・・・そう考えていたのですが・・・ 「いいかげんにしろ!」 教室では新たな揉め事が発生していたのです! 犬飼によって投げ飛ばされた及川・・・! 教室の中はピリピリとした空気に包まれ、イヤなムードとなっていました・・・ 驚く安藤でしたが、まず動いたのはネズです。
ネズは及川に銃口をつきつけるとおとなしくしろといおうとしましたが・・・ 「犬飼くんが悪いんだ!犬飼くんが変なこと言うから!」 及川いわく、犬飼が戻ってきたネズに男子全員で不意打ちをしかければなんとかなるかもしれない・・・ そう話がされていたというのです。
「だめだ」 ネズはすぐにそれを否定し、みんながいるこの教室で語るようにと葉月に銃をむけながら吠えました。
出席番号は10番。
だから屋上を捜索されるとまずいから坂本の死体を2人は運んだと語ります。
内海八重『なれの果ての僕ら』〈講談社コミックス〉、既刊6巻(2021年3月9日現在)• 早乙女が自分を騙したというのか!?と叫びかけた葉月に、安藤は切なげな表情でいいました。
葉月が坂本を殺してしまったことを真っ先に知るも、かつての恩義からその隠蔽を提案し、協力者となった。
1時間ほど気を失っていたネズが目を覚ますと、安藤、雨宮、葉月が心配してネズのことをのぞき込んでいました。
30歳で未だ独身。