乾燥してお餅にヒビが入っている場合は、ヒビの部分から手で折るようにして小さくしていきます。
鏡餅を開くの意味とは 鏡開きとは、お供えしていた鏡餅をおろしてみんなで食することを指します。
なお、トイレは厠神もいて、厠神は女性の出産に関係していることから、トイレを綺麗にすると安産になると昔から言われています。
日本古来の考えでは、台所にはかまどの神・水回りには水の神・トイレにはお産と縁深い厠神が住んでいるといわれています。
平安時代には既に存在し、当時に書かれた源氏物語には『歯固めの祝ひして、餅鏡をさへ取り寄せて』の一節がある。
ひび割れが起こるのは乾燥が原因であり、ある意味でひび割れができるのは餅に余計な物が入っていないことを表します。
では、どうやって年神様から魂を分けていただくのでしょう? 家にいらした年神様は鏡餅に依りつきます。
喪中期間は年神様にまつわる行事も避けるべきとされていますので、鏡餅を飾るのは控えましょう。
葬式と同じ『一夜飾り』とされる12月31日も避けたほうが無難です。
松の内の期間は12月13日~1月7日が一般的ですが、関西の松の内期間は少々長く、12月13日~1月15日と言われています。
鏡餅を飾る時期は? 鏡餅を飾る日は、12月29日と31日を避ける習わしがあります。
「不浄な場所には飾らない」と避ける人もいますが、鏡餅をお供えして神様に来てもらうことで『その場が清められる』という考え方も一つです。
大掃除を済ませた後に飾ると良いですね。
もし12月28日に 大掃除が終わらなかったり 鏡餅を飾るのを忘れてしまった という場合は 30日に飾るようにしましょう。
実がつくとなかなか落ちないため『代々栄える』という縁起を担いでいます。
本物のお餅を置くのに抵抗があるなら、つくりものを飾って気持ちだけでも込めることが大切です。
鏡餅がひび割れを起こすのは部屋が乾燥している証拠ですので、風邪などを引かないように喉を潤すなど対策を講じるようにし、逆にカビが生えるのは湿度が高いからなので除湿をするように心がけて下さい。
正確な情報を知りたい方は、お近くの神社に尋ねてみるとよいでしょう。
また、ひびだけではなくカビが生えてきてしまうと、カビの部分は取り除いて食べる必要が出てきますし、そもそもカビが生えたら食べたくないと思う人もいるのではないでしょうか。
鏡開きにはルールがある? 鏡餅を飾ると、子どもたちは「早く食べたい」と気が急きます。
そして葬儀の「一夜限り」と繋げ、この日に餅をついたり鏡餅を飾ることは縁起が悪いと されてきました。
鏡が餅、みかん だいだい が玉、干し柿が剣を表しています。
細い葉が左右に付いている『裏白(うらじろ)』や丸みを帯びた『譲り葉(ゆずりは)』、『御幣(ごへい)』と呼ばれる稲妻形の紙などが一般的です。
いつからいつまで飾るのか 鏡餅には、いつからいつまで飾らなければならないという明確なルールはありません。