【15巻ネタバレ注意】 嫌な流れをどうにか断ち切り、柳川との試合に勝って無事に駒を進めた風林学園。
第198話『最初の起爆剤』 千代はスピードこそ速くありませんが、長身と柔らかく使えている腕の振り、そして綺麗な縦回転のスピン量が一流選手並みという隠れた素質が見られました。
父親のようにプロで活躍するためには、中学時代はガンガン打つくらいじゃないといけないはず。
バッテリー等は仕上がってない ストレートを打ち込まれたということで変化球もこれからは入れていくことを決めた。
以前一緒に野球をして、群馬にいると思っていたあの光だったのです。
一方の睦子は…? 「あたしも早く出たい!」 仁科のピッチングを見て燃えてきたそうです。
ほぼ初心者がスライディングキャッチとは一体どうなっているのでしょうか? 実は早苗は天才なんじゃないのか…なんて盛り上がっているとそこに道塁が入ります。
実力差があまりに大きいため、大吾は言い返すことができませんでした・・・ 個人的にはこの光の発言にはムカつきます(笑)。
スポンサーリンク 感想 懐かしい面々 今回は懐かしい面々が登場します。
大吾 『だから先客たっただけで、別に他意はないんだ』 他意がある人ほど『他意はない』と言います。
睦子に声をかけられてようやく気が付いた大吾は、慌てて守備につきます。
しかし、幼少期から頭角を現していた父と違い、息子はなかなか結果が出ず、理想と現実とのギャップに苦しむのです。
また寿也は息子の光が大吾を見下す発言をしたことを父親として恥ずかしいと感じていました。
それは太鳳も前の試合を見て知っていましたが、初見では無理だと弥生ともども消極的です。
スタメン9人中6人が女子で、当然相手になめられてしまうのですが、彼女たちは男子に負けない実力を秘めていて……。
しかし、弥生の投球はケガを感じさせないほど威力があり、誰もが驚きます。
自信を失っている睦子が投手を務めますが、パンダエースは初球からホームランを放ち、睦子は自信を取り戻すどころかますます落ち込んでしまいます。
太鳳は、下手すると内野すらできなくなるとも忠告していましたが、構わないと弥生は言います。
あまりにもそつなくバントをこなしたので 普段 2番打者をやっている相楽は危機感を感じていた。
しかしドルフィンズには、卜部隼人(うらべはやと)というエースと鈴木アンディという正捕手がすでにいて、どちらも実力者のため簡単にポジションを奪うことはできません。
弥生は道塁の投球を見て、ストレートは甘くくることはないと判断し、カウントをとりにくる変化球を狙ってセンター前ヒットを放ちます。
大吾がいきなり二塁打を放つと、続くアニータが二ランホームランを決めます。
それでも聖秀対海棠戦で見せたほどの胸糞悪さはなかったので、これもまた懐かしいという気持ちで楽しむことが出来ました。
マリオは怒られることを覚悟しますが、これも光の計算の内でした。