疫病 神様 - 疫病神

悳俊彦『妖怪曼陀羅 幕末明治の妖怪絵師たち』、2007年、102頁。

〈西大寺（さいだいじ）〉／岡山 御本尊千手観音を祀る本堂の裏手には、牛玉所（ごうしょ）殿本殿に牛玉所大権現や金毘羅大権現、青面金剛が祀られている。

このことから現代では新型コロナウイルスの終息を願って、SNSやメディアを通じてアマビエの姿が拡散されていきました。

文殊菩薩を本尊とした八字文殊法。

件（くだん） 「件」という文字が表すとおり「人」の顔に「牛」の体をした妖怪。

」そんな予言をする妖怪が、かつて日本に現れたと伝えられています。

『怪談夜更鐘』（かいだんうしみつのかね）。

新型コロナウイルスの感染拡大に触れた上で、「妖怪の中に『流行り病がでたら対策のためにわたしの姿を描いて人々にみせるように』と言ったのがいる」とアマビエを紹介。

境内にある洗い観音も体の悪いところを洗うと治るとして有名。

横手郷土史編纂会 『横手郷土史』 横手町 1933年 363頁• 他『民間信仰辞典』編、、1980年。

昔から珍獣・幻獣の姿を見ることで、除災招福のご利益が得られると考えられており、アマビエも同様に疫病除として描かれました。

日本各地に伝わる神社の由緒には、疫病にまつわる話が数多く残されているからだ。

『種痘之図』疱瘡神の連れている子供に牛痘児が種痘をしようとしている図 — 妖怪・霊獣・異形の神仏 riox5555 祀ることで鎮めようとしたのですね。

例として（現・）では、予防接種から1週間ほど後、御幣を立てた桟俵に笹の葉、、水引などを備え、道端に送る風習があった。

しかし、明治時代に起こった仏教と神道の分離政策により、現在は須佐之男命を祀るところとされています。

岡山県教育委員会 『岡山県民俗資料調査報告書』 1967年 27頁 参考文献 [ ]• 蘇民将来の真心を喜ばれたスサノヲノミコトは、疫病流行の際「蘇民将来子孫也」と記した護符を持つ者は、疫病より免れしめると約束されました。