つまり、対策チームの派遣と今回のアヒルの話は直接は関係がないのでは、という推測が成り立ちます。
【実際にはアヒル軍の派遣はないとする専門家】 しかし、アヒル軍のパキスタンへの派遣はありえないという。
ちょっとここの時系列がよくわからないのですが、同じ時期に卢立志は英語圏のメディアにもインタビューで答えています。
」という発言になってます。
バッタの大量発生を中国がアヒルで解決 中国は昔からバッタの駆除に ニワトリを活用する文化がありましたが、近年バッタの大量発生で中国がニワトリを活用した駆除を応用して アヒルの群れを使って農作物の被害を食い止めることに成功しました。
毒がある可能性が強いのと捕まえることが難しいのとそんな悠長に捕まえるくらいなら殺虫剤をまきます。
このニュースでほっこりした人は、パキスタンをはじめとした蝗害の深刻さも、少しは思いを馳せることも、必要かもしれません。
バッタが大量発生しアヒル軍は対抗できるのか?日本海は渡らないよね?【バッタの大量発生は古代から?】 バッタの大量発生については、古くから「クルァーン」や「聖書」に書かれており、直近では2003年10月〜2005年5月にアフリカや中東で起きました。
この時のバッタの大群はアヒル軍による駆除ではなく、降水量が減り、気温が下がったことでようやく終結したようですが、今回は春が近づいてきて気温も上昇するし、雨も降る。
コロナばかりでイヤになっちゃっているのか、こんなほっこり(現実はそうではないものの)ニュースが世界をかけめぐりました。
迫りくる危機」を投稿しましたが、今回は中国が行った対策をご紹介したいと思います。
2000年にで発生した蝗害では、ア10万羽が派兵され、バッタを根絶した実績も持っているそうです。
バッタを食べるという案は以下の点であまり実現可能性が低いです。
通常のトノサマバッタ(サバクトビバッタも)は互いに群れずに個々に行動しますが、バッタの大量発生による密集産卵などが原因の一つとなって群れて行動する移動型構造に変化します。
バッタは餌が豊富になると逆に毒になるということもあります。
しかし、ひとたび収まるとすぐに人は忘れしまうので対策予算が縮小されたりしたときにまた起きてしまいます。
この本を買って読んでほしい。
実現は難しいのではないか しかし、そもそもパキスタンにおいてアヒルによる駆除は難しいのではないか、という意見もあります。
飛蝗 極めて多数のバッタ類が群れをなして飛来し、 あらゆる植物を食い尽くしながら(蝗害)移動する 飛蝗(ひこう[1])という現象は、世界各地で見られる。
FAOによれば、1㎢あたりに4000万から8000万のバッタがいるとしています。
つまり、この変異は、生育を維持するのに困難な場所から、新たな生育地への移動を促すという、適応的な意味があるものと考えられる。