Bガイド 当時61歳・引用者注:死亡したリーダー格のガイド はアミューズトラベルでは古株だったので、Cガイド 当時32歳 も名前は知っていたみたいですけれど。
百名山ブームやツアー登山の問題が大きく取り上げられたこの遭難事故ですが、事故を振り返りながら、なぜ不起訴になったのかなどについて考えていきます。
結果として、停滞という判断を下したガイドが、会社から 場合によっては客からも 非難されることも考えられます。
低体温症について詳しくは を読んでみて下さい。
考えられない人選ですよね。
「アミューズトラベル社」の企画は、旭岳温泉を起点として、旭岳ロープウェイを利用し、標高1600姿見駅(山頂駅)から歩き始め、白雲岳避難小屋とヒサゴ沼避難小屋を利用しながら大雪山系の主稜線を縦走し、トムラウシ温泉へ下山する2泊3日の登山行動を予定していた。
廃業の期日は12月20日付で届け出ている。
日本の裁判では十分すぎる証拠がないと有罪にはなりません。
登山に関する会やのクラブを作るというやりかたで顧客を増やしたが、7月に同社が主催したトムラウシ山でのツアーでが起き、その後は売上げが縮小し 、11月に起こした遭難事故(後述)により同年12月、旅行業の取り消し処分を受けた。
美瑛のアメダスでは、• ガイドを含む登山者8人が死亡した「トムラウシ山遭難事故」の原因は、強い風雨の中でのツアー続行を「見切り発車」したことだった。
16日の早朝、リーダーの男性ガイドは、天候の回復具合や出発直後の雪渓の登りを考慮して、出発を30分遅らせることを全員に伝えた。
刑事裁判では無罪でも、民事裁判で賠償を求められるケースが普通にあるからです。
コマドリ沢下降点。
万里の長城遭難事故 [ ] 2012年、同社が主催した付近の山を巡るツアーにおいて、大雪のため5人が遭難し日本人客3人がで死亡(凍死)する事故が発生した。
-天気がよくなるという予測ですか。
でも、それは僕もわきまえていたつもりです。
アミューズトラベルは業務停止処分を受けていますが、これらも考慮された可能性があるのではないかと思われます。
ヒサゴ沼分岐の稜線まで雪渓がありアイゼンを着けて登る。
-でも、いっしょに山を歩いたことはなかった? 「ない」と言っていました。
「嫌疑不十分」についてですが、これは「容疑はあるけれども裁判で有罪にするだけの十分な証拠が集まらなかった」ということです。
生き残った男性ガイドは、死亡したリーダーの男性ガイドについて、トムラウシ登山の経験がなかったことを集合後に初めて知ったといい「帰りたくなるくらいイヤだった」と人選を批判した。